東京に暮らして3年。異地も含めて移動した居地は両手では数えきれぬほどになった。

その先々で思い起こすのは遠く離れた地。目蓋を閉じてその粘膜には何が投影されるのか。

あの時の光　あの時の空　あの時の風　あの時の地平線

他人と共有できないそのスクリーンには、想像もつかない程のランドスケープが広がっている。

　

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版画用紙にクロモジェニックプリント、蝋。22.5cm x 30cm。

個展
ピクチュラ・ギャラリー (インディアナ、アメリカ)
2009.3

個展
ギャラリー 26日の月 (高田馬場、東京)
2005.12.16 - 29

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